2008年12月12日金曜日

米T


米T 半農半Xバージョン。

@2,900円

好評発売中。
詳しくは・・・


里山メールより

■1■ The Beautiful Days ちいさな里の ちいさなくらし(158)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「里山的投資」

こんな時代にこそ、自己投資を。
大変な時代ですが、
自分を高めること(=社会も高まること)に時間を、お金を、愛を注いでいきましょう
といわれます。
ほんとうにそう思います。

ふと、「里山的投資」ということばが生まれました。
里山に投資ということばはなじまないけれど、あえて使いたいことばです。
冬のこの時期なら
柚子を植えるとか、大根を寒風にさらし干すとか梅干しをつけるとか、味噌を仕込むことなどですね。
いっぱいありそうです。

脚本家・倉本聰さんが
「元金に手を出すな、利子で食っていけ」
ということばを書かれていたことがありはっとして、メモしたことがあります。

里山の利子とは何か。
世界は揺らいでも揺らがないものがいっぱいありますね。

(文・里山ねっと・あやべ 塩見 直紀)
===================

うーん。深いな~。
都会ではこの発想が出てこない。
場所を変えることで見えるものが違う。
里山的視点ですな。

2008年12月7日日曜日

綾部里山交流大学マスターコース

12/6(土)、7(日)の日程。
講師は塩見直紀さん。
東京、長野、大阪、京都、兵庫、全国各地から11人の受講生。

今回は「情報発信学」。

心に残った言葉
「どんなに山奥の村でも、書き手と写真の撮り手がいれば、全国発信可能」
「半径3キロにこだわる」
「看板をあげると人が来る」

デジカメを持って、鍛冶屋町を散策。
各自で気になる景色やものを取る。
それにコメントをつけて発表する。

村の長老に話を聞いて文章にまとめる。

塩見流情報発信の極意。
要するに
自分の感性、文章力、アート感覚をフル稼働させ
発信しする。し続ける。
自分の中にため込まずにオープンにする。
誰がどう思おうと
新しい明日を作り出す言葉を探し続ける。
その過程での出会いを大切にする。(志縁)

このマスターコース終了をもって
私は塩見さんから卒業しようと思う。

私は私なりの方法でやっていく。
もちろん教えていただいたやり方で …。

「心が海に乗り出すとき、新しい言葉が筏を提供する」(ヨハン・ゲーテ)
塩見さんから流れ着いた言葉の筏

前をしっかり見る
「まなざし」をもち、
よーく考えて(思索)。
人生の後半戦、これまでの恩返しをするつもりで。

ありがとう!塩見直紀さん。
ありがとう!半農半X

2008年11月28日金曜日

半農半X研究所news vol.44(2008年11月28日号)

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------◇「半農半Xデザインブック(1) 翼と根っこと」完成!2008年11月24日号◇--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ --------- sustainability and our mission -------- 半農半X研究所news 「半農半Xという種子」 (VOL.044) 半農半X研究所 塩見 直紀 ● 京都・綾部 http://www.towanoe.jp/xseed/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 綾部里山交流大学「情報発信学講座」、受講生募集!(12月)■2■ 「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」完成!■3■ 『自給再考~グロバリゼーションの次は何か~』(12月・農文協)■4■ いま書店に並んでいる本で登場したり、執筆したりしている本■5■ 宇根豊さんと対談させていただきました!(11月・福岡)■6■ 「自分の仕事」を考える3日間(09年1月・奈良)■7■ 半農半Xを話す予定(2008年12月~2009年4月)■8■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール■9■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、2月講座 受講生募集!■10■ 米T・半農半Xバージョン発売中!■11■ 『半農半Xの種を播く』(コモンズ)■12■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)■13■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い■14■ 半農半X的エックス発見法(37)「タイトル法」■15■ 「半農半X」系のことばたち(75)~農★バージョン■16■ 「半農半X」系のことばたち(76)~エックス★バージョン■17■ 半農半X系の旅をしよう!■18■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~■19■ 田んぼでニューインスピレーション!■20■ ミッションサポート「綾部の天職」応援■21■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)■22■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 綾部里山交流大学「情報発信学講座」、受講生募集!(12月)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━綾部里山交流大学では今年、1泊2日のマスターコースをスタートし
地域資源学(6月)を里地ネットワークの竹田純一さんに農的感性学(7月)を宇根豊さんに学びました。(ともに大変好評でした!)
12月6日~7日は綾部里山交流大学マスターコースの情報発信学講座をおこない、塩見がナビゲーター役をさせていただきます。
情報発信のための感受性について、コンセプトメイクについて、キーワードづくりについてベースとなる価値観・哲学・思想について・・・。
少人数で学ぶ1泊2日のオンリーワン講座です。
募集定員は15名となっています。こちらもぜひご検討ください!
詳しくは以下のホームページまで。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■2■ 「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」完成!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」が10月末、完成しました。
以前から作りたいと思っていたエックス発見のためのワークブック集です。
以下は内容です。
●塩見からの3つのメッセージ「道はどこにあるのか」「分と志」「使命多様性」
●エックス発見のための11のワーク・自己紹介グッズ・自分AtoZ・人生年表・「たね」としていきる・4つの問い・フォーカスイット・自分のプロジェクトに屋号・名前をつける・あなたは半農半?・自分の型・10年計画・人生で叶えたいこと
●農系、エックス系の33のことば(ページ下)
●大好きな半農半Xなこころの詩「二度とない人生だから」「あいたくて」
企画・編集:半農半X研究所 塩見直紀発行日:2008年11月1日発行所:半農半Xパブリッシングサイズ:A5版 32ページ 1色刷り
表紙等ともで36ページのミニブックで1冊500円で販売中です。送料は1冊100円となっています。(1~2冊の送料は100円、3~5冊は160円)
半農半Xデザインスクールや講演等でも使っていきます。
郵送でお送りさせていただきますので、またご用命ください。(※メールで件名を「半農半Xデザインブック希望」とお書きください)
デザインは『半農半Xという生き方』に登場いただいたグラフィックデザイナーの相根良孝さんでいい感じです。
紹介したいワークもことばもたくさんあるのでデザインブック2づくりもおこなっていきたいと思っています!
「半農半Xデザインブック」の取材や広報応援もよろしくお願いします!
※里山ねっと・あやべ事務局やスロービジネススクールの通販では販売スタートしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■3■ 『自給再考~グロバリゼーションの次は何か~』(12月・農文協)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━山崎農業研究所から依頼を受けて、この夏の草取りころ、書かせていただいた原稿が12月10日、農文協から発売され、書店に並ぶことが決まりました。
書名は『自給再考~グロバリゼーションの次は何か~』です。(発行・山崎農業研究所、発売・農文協)
執筆者は結城登美雄さん、宇根豊さん、吉田太郎さんなど気になる方ばかり。
なぜか加えていただき恐縮です・・・。
以下、山崎農業研究所の発刊の趣旨と目次です。
「自給」をキーワードとし、「自然と農と食そして暮らし」をめぐる循環と信頼の回復を主題に、
市場原理スタンダード、アメリカンスタンダードを批判的に問い、
世界に共通する新しい価値観=もうひとつのグローバルスタンダードを生み出そう――というのが本書のスタンスである。
山崎農業研究所編『自給再考~グロバリゼーションの次は何か~』(176頁・四六版・定価1,500円+税、12月10日発売)
・世界の「食料危機」 その背景と日本農業にとっての意味(西川 潤)
・貿易の論理 自給の論理(関 曠野)
・ポスト石油時代の食料自給を考える人類史の視点から (吉田 太郎)
・自然と結びあう農業を社会の基礎に取り戻したい自給論の時代的原点について考える(中島 紀一)
・「自給」は原理主義でありたい(宇根 豊)
・自給する家族・農家・村は問う(結城登美雄)
・自創自給の山里から(栗田 和則)
・ライフスタイルとしての自給半農半Xという生き方と農的感性と(塩見 直紀)
・食べ方が変われば自給も変わる自給率向上も考えた「賢い消費」のススメ(山本 和子)
・輪(循環)の再生と和(信頼)の回復(小泉 浩郎)
過分な機会をありがとうございます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■4■ いま書店に並んでいる本で登場したり、執筆したりしている本━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いま書店に並んでいる本で登場したり、執筆したりしている本がいくつかあります。ご紹介します。
(1)『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』(京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編、京都新聞出版センター)
2008年9月発売された本で、ピアノデュオで有名なザイラーカズコさんを塩見がインタビュー、また第4章(晴耕雨想)の執筆を担当しています。京都府内で田舎暮らしされている18人をレポートしたもので、綾部在住者では、野草料理研究家の若杉友子さんが登場されています。http://www.kyoto-pd.co.jp/pub/detail.php?pid=205
(2)『地球リポート』(think the earth project編「地球リポート・清水弘文堂書房)2008年8月に発売された本で以前取材していただいたものが収まっています。
「国民総幸福の国ブータン」「エコツーリズム」「富良野自然塾」など新しい時代を見据えた環境活動を紹介したリポート17編。すてきな装丁の本です。
(3)『「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ハンドブック』(増刊現代農業、農文協)
10月中旬に発売されたもので今号の目玉の1つである三首長インタビューのうち四方八洲男・綾部市長を担当し、インタビュアーさせていただきました。http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200811syuraku_m.htm
(4)『田園立国』日本農業新聞が創刊80周年を記念して取り組まれた特別連載「田園立国」が本としてまとまり、9月、創森社から出版されました。
(5)『ムラは問う』2007年度農業ジャーナリスト賞となった中国新聞社の連載「ムラは問う」が農文協から本になって出版されています。
2008年8月に出ましたソニー・マガジンズ新書の『半農半Xという生き方』もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■5■ 宇根豊さんと対談させていただきました!(11月・福岡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━11月1日(土)、福岡県春日市でおこなわれた「食育祭inふくおか2008」で
『天地有情の農学』著者で、最先端の農哲学のカリスマ、農と自然の研究所の宇根豊さん(福岡)と対談(トーク)させていただきました。
「天地有情の食育、半農半Xの食育」
という題で対談させていただいたのですが、たくさんのことを宇根さんから教わりました。
聴いてくださったみなさま、宇根さん、ありがとうございました!
録画されたDVD、早く見てみたいです・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■6■ 「自分の仕事」を考える3日間(09年1月・奈良)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ベストセラー『自分の仕事をつくる』(晶文社)著者で働き方研究家の西村佳哲さんがお声をかけてくださり、
2009年1月10日、奈良でおこなわれる「自分の仕事」を考える3日間に出演させいただくことになりました。
以下、主催者発表の内容です。
4回目にあたる本年度は”「自分の仕事」を考える3日間”として、全8名のゲストをお招きして話をうかがい、さらに集まった参加者同士でも話し合える、フォーラム形式のトークセッションを開催します。
8名のゲストには一般論ではなく、
ご本人にとって「仕事とはなにか」「どんなふうに働いてきたか・これから働いてゆきたいか」
といった話を おうかがいしたいと考えています。
聞き役とフォーラム全体のファシリテーションは、例年どおり、働き方研究家の西村佳哲さんにお願いします。
遠方の方にも参加していただけるよう、ホテル日航奈良と連携して宿泊プラン(3日間通し券付)も用意しました。
ゲストの著作や、仕事や働き方の本を集めた、200冊書架もつくります。
日 時:2009年1月10日(土)・11日(日)・12日(月)9:30~19:00 (最終日は16:00まで)
会 場:奈良県立図書情報館 1階 交流ホール定 員:各日150名 (先着順)参加費 :3日間通し券2.000 円(先着50名)1日券 1,000円(各日毎 先着100名)
プログラム(敬称略)
ファシリテーター(聞き手)西村 佳哲(リビングワールド代表/働き方研究家)
1月10日(土)
09:30~12:00 塩見 直紀(半農半X研究所、コンセプトフォーエックス 代表)13:30~16:00 大南 信也(NPOグリーンバレー理事長)16:30~19:00 秋田 光彦(浄土宗大蓮寺・應典院住職)
1月11日(日)
09:30~12:00 藤本 智士(『Re:S』編集長/アートプロデューサー)13:30~16:00 遠山 正道(Soup Stock Tokyo創業者/giraffe代表)16:30~19:00 豊嶋 秀樹(graf設立メンバー/アーティスト)
1月12日(月)
09:30~12:00 明川 哲也(作家/AND SUN SUI CHIE・歌う道化師)13:30~16:00 河瀬 直美(映画作家)
***
『Re:S(リス)』の藤本智士さんのお話も聴いてみたいし、みんな聴いてみたい方ばかり。
ぼくも「通し券」買って、ずっといるかもです。(笑)
我が家は毎年、奈良の大神神社さんに参らせていただいているのですが、尊いお導きに感謝です。
http://www.library.pref.nara.jp/event/talk_2008.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■7■ 半農半Xを話す予定(2008年12月~2009年4月)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━半農半Xについて、お話する機会は以下の通りです。
・12月06日~07日(綾部)= 綾部里山交流大学マスターコース(情報発信学講座)※塩見がナビゲーターとなり、情報発信やコンセプトメイクなどについてお話したり、村を歩き、宝物探し、村人取材などをおこない、何気ないものから情報発信する方法を一緒に考えていきます。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
・12月13日(大阪)= 一新塾(大阪地域科)・12月14日(綾部・上林)= 野草料理研究家・若杉友子さんの勉強会 (食と命と暮らしを考える講座)にゲスト出演です!
・01月10日(奈良)=『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんとの対談です!http://www.library.pref.nara.jp/event/talk_2008.html・02月07日(京都)= 同志社大学(社会起業家の観点から)・04月11日~12日(綾部)=半農半Xデザインスクール   など
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■8■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━11月(15~16日)のXDSも無事終了しました。
参加くださった東京~兵庫の7名のみなさま、遠く綾部までありがとうございました!
2008年12月~09年3月までは冬季のため、お休みの予定です。
以下は2009年度のXDS開催予定日です。会場はすべて農家民泊「素(そ)のまんま」の予定です。
04月11日~12日05月23日~24日06月13日~14日07月11日~12日09月12日~13日10月03日~04日11月14日~15日 
※すべて土日 定員はすべて7名で、予約を始めています。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004
※2009年度のXDSの参加料が変わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■9■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、2月講座 受講生募集!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━私がスタッフをしておりますNPO法人「里山ねっと・あやべ」の情報です。
里山ねっと・あやべでは都市農村交流(グリーンツーリズム)や地域ビジネス、まちづくり等に実績のある指導者を講師に招く座学「綾部里山交流大学」(11月講座・2泊3日)を2月20日(金)~22日(日)を開催いたします。
綾部里山交流大学の交流デザイン学科では
感性学、地域資源学、価値創出学、交流デザイン学、情報発信学、綾部型(かた)学の6科を学びます。
2月講座のテーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」で以下のようなプログラムを予定しています。
●2月20日(金)(講義1)古野 隆雄 氏(合鴨家族 古野農場)=福岡http://blog.aigamokazoku.com/http://jp.youtube.com/watch?v=8Ws0Y9TuY98
(講義2)古野 隆雄 氏
●2月21日(土)(講義3)西辻 一真 氏(マイファーム代表)=京都http://myfarm.co.jp/http://ameblo.jp/okinawa-kyoto/
(講義4)藤井 絢子氏※(NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表、滋賀県環境生活協同組合理事長)=滋賀※交渉中http://www.nanohana.gr.jp/
(講義5)大江 正章 氏(『地域の力~食・農・まちづくり~』著者、ジャーナリスト、コモンズ代表)=東京http://www.commonsonline.co.jp/http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0802/sin_k398.html
(講義6)三浦 雅之 氏(「清澄の村」代表幹事、大和野菜レストラン「粟」経営)=奈良http://www.kiyosumi.jp/http://www.kiyosumi.jp/awa
●2月22日(日)(講義7)今 一生 氏(『社会起業家に学べ!』著者、フリーライター&エディター)=千葉http://www.createmedia.co.jp/
(発表1)受講生によるプレゼンテーション(発表2)気づきと想いのシェアリング
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトは以下のHPをご覧ください。
2月講座の受講料は25,000円です。(受講料、計2泊の宿泊代、計6食の食事代込)
※綾部市内など、自宅から通学される場合や学生の方は割引となります。
現段階の詳細は以下のホームページをチェックしてください。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/03/post-72.html
里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局TEL:0773-47-0040、ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトですが、
綾部里山交流大学は「“志縁”による価値創出が時代を変える」をテーマに、一座建立の精神で学び合い、
それぞれの舞台で農村ビジネス、地域ビジネス、社会起業、コミュニティビジネス、まちづくり等を志し、
新しい型(ビジネスモデル、地域づくり、ライフスタイル、生き方など)を創出し、
魅力的で平和な世界をもたらす人財を輩出することを目的とし、2007年夏、「平和都市・綾部」に開校しました。
人と人、人と自然、人と地域資源、また、自分自身との出会いや対話など、「多様な交流」が生み出す可能性を探究し、未来価値の創出、文化の創出をめざします。
綾部里山交流大学の開設学科は交流デザイン学科です。
「交流デザイン」とは、森羅万象との出会いをよろこび、それぞれの天与の才、特性を活かし、次代の文化を創造すること、未来価値を創造することをいいます。
交流デザイン学科は、豊かな里山の地・綾部をフィールドに、「交流デザイン」の第一人者や実践者、また同志から、講座や討論、実習などを通じ、
「交流」の本質、交流に必要な感性、地域資源発掘、価値創出、交流デザイン、また、特に重要になってきている情報発信について、さらに綾部型学について学びます。
21世紀は「創縁力」が差をわける時代でもあります。
自然や地域資源、人、思想や発想法、また自分自身との出会い、未来を生きるための学び、価値創出の場を提供します。
会場は塩見の母校である綾部市里山交流研修センター(1999年3月、統合により閉校となった旧豊里西小学校)です。
応募資格は都市農村交流やコミュニティビジネス、地域づくりに関心がある方、グリーンツーリズムの実践農家の方、地域づくりのコーディネーター、自治体のグリーンツーリズムや地域づくりの担当職員、NPOスタッフ等、また田舎に移住し、地域ビジネス等を試みたいと思われる方(社会人、学生等)。
以上
昨年度の受講生の年代ですが、若い世代の参加も多く、それが綾部らしさなのかなと思っています。
みなさま、ぜひご検討ください!
講師のみなさま、2月は何卒よろしくお願い申し上げます!
拝聴できますこと、楽しみにいたしております。快諾くださり、ありがとうございました!
詳細は以下のホームページまでhttp://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/07/post-96.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■10■ 米T・半農半Xバージョン発売中!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「米T(シャツ)」の小畑麻夫さんが読売新聞の千葉県版(10月19日)に大きく紹介されました。
電話でのぼくのコメントも少し載っています。いい記事なのでぜひご覧ください。http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1223390302571_02/news/20081018-OYT8T00796.htm
『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ・2007)で半農半Tシャツデザイナーとして登場くださった小畑さんがなんと「米T」の袖に半農半Xというロゴが入ったTシャツをつくってくださいました!
袖にロゴが入った米Tは
中島デコさんの「ブラウンズフィールド」(千葉)版があるそうですが、ありがたいことに半農半X版も作ってくださいました。
ダークグリーンとネイビーの2色あり、サイズは150、S、M、Lの4サイズです。値段は1着2900円、送料は160円となっています。
アメリカンサイズのようで、ちなみにぼくはSサイズを着させてもらっています。
福岡での食育祭、PARC自由学校「エコを仕事にする」クラスなどでたくさんご購入いただき、いま再発注中でもうすぐ納品されてまいります。
米Tの半農半X版をご希望の方は塩見までメールをよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■11■ 『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半Xのビジュアル本をつくりたい!」という夢が叶って、うまれた本です。
環境と農と食に関するこだわりの本を出版されるコモンズさんから出版していただけ、うれしく思っています。
若い世代に農的なことを伝える本なら、と今回の企画を快諾くださり、すてきな本に仕上げてくださりました。コモンズの大江正章さん(『地域の力』著者)、ありがとうございました!
種まき大作戦実行委員のみなさまも感謝です。
おかげさまで3刷となりました!お買い求めくださったみなさま、ありがとうございました!
※余談ですが、アマゾン等への書評もよろしくお願いします!
ぼくが執筆させていただいたのは
・半農半Xというレボリューションのためのメッセージ・半農半X人物レポ(京都の勅使河原道子さん、鹿取悦子さん)・半農半XQ&A(回答)・半農半XのこころAtoZ26 です。
歌手の加藤登紀子さん、次女であるYaeさん(半農半歌手)とぼくの鼎談も収録されています。
半農半Xビジュアル本、ぜひ手にとってください。
様々な半農半Xスタイルがあって、使命多様性の宇宙を感じていただけると思います。
目次の詳細は以下で見ていただけます。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2002
図書館等へのリクエスト等もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■12■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』は
小さな農、センス・オブ・ワンダー(自然感受性)から、自分探し、天職とは、ミッションとは、自分ブランディング、マーケティング、まちづくり、後世への贈り物までを表現した本です。
いまの思いをクリスタライズ(結晶化)したもの。また、「綾部発」にこだわったものです。
綾部を旅してくださった方が「綾部のこころのお土産」としてくださるとうれしいです。
綾部では、3つの書店以外に、扇屋懐估亭、町家カフェぐう、綾部市観光センター、あやべ温泉、里山ねっと・あやべ、素のまんま(農家民泊)、ひと粒(地産地消の和食店)で販売してもらっています。
ただいま書店に並んでいます。アマゾン等でもご購入可能です。手にとっていただけるとうれしいです。図書館等へのリクエストもよろしくお願いします!
以下は4つの章のタイトルです。
1章 大好きなことが武器となる時代を生きる2章 世の中をもっと美しくするなにかを探して3章 あなたが世界に与えられるもの4章 天与の才を発揮し合う社会へ(196ページ、並製本187mm×132mm)
目次の詳細は以下のホームページで。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2001
ご希望の方は、郵送させていただきます!(郵便振替)口座番号:00960-1-146717口座名:半農半X代金:1500円(1冊1260円税込+送料240円)※ご希望の際は下手なサインも入れます(笑)
コモンズの『半農半Xの種を播く』もサインを入れてお送りさせていただきます・・・。代金:1900円(1冊1680円税込+送料220円)
2冊セットの場合は3000円(送料込)とさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■13■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半X」という文字を、書籍や新聞、ホームページ、ミニコミ等で見つけたら、ぜひ研究所までご一報ください!
塩見が知らない「半農半X」を「10個」お教えいただいた方には、プレゼント(?)をお贈りさせていただく予定です。ご協力のほど、よろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■14■ 半農半X的エックス発見法(37)「タイトル法」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『半農半Xという生き方(1&2)』を読んでくださった方から、自分のエックスと出会う(発見する)ために、よい方法はないですか?とよく尋ねられます。
いろんなことを模索してきたなかから、毎号1つずつ、下記のように紹介してきています。
1回目・・・「エックスのあぶり出し法」(vol.8)2回目・・・「人生で叶えたいことは?」という自己への質問(vol.9)3回目・・・「自分の型(かた)を知る」(vol.10)4回目・・・「うまくいっていることに集中する」(vol.11)5回目・・・「幸せの法則」(vol.12) 
6回目・・・「長つづきしているもの」(vol.13)7回目・・・「人生年表俯瞰法」(vol.14) 8回目・・・「悩んだことの世界資源化法」(vol.15) 9回目・・・「名づけによる生命注入法」(vol.16)10回目・・・「コレクションの社会化法」(vol.17)
11回目・・・「成長を促す問いかけ法」(vol.18)12回目・・・「存在明快法」(vol.19)13回目・・・「キーワード植樹法」(vol.20)14回目・・・「人生の締め切り法」(vol.21)15回目・・・「コンセプトメイク法」(vol.22)
16回目・・・「アウトプット法」(vol.23)17回目・・・「検索法」(vol.24)18回目・・・「ボランタス法」(vol.25)19回目・・・「ヒッチハイク法」(vol.26)20回目・・・「大学ノート法」(vol.27)
21回目・・・「楽しい変革法」(vol.28)22回目・・・「アイランド法」(vol.29)23回目・・・「10年計画法」(vol.30)24回目・・・「それをやりにおれが生まれてきた法」(vol.31)25回目・・・「1人1研究所法」(vol.32)
26回目・・・「舞台法」(vol.33)27回目・・・「子どものとき、好きだったこと法」(vol.34)28回目・・・「AtoZ26法」(vol.35)29回目・・・「思想の根本問題法」(vol.36)30回目・・・「人生の書ベスト10法」(vol.37)
31回目・・・「お金を払ってでも、したいこと法」(vol.38)32回目・・・「屋号法」(vol.39)33回目・・・「マジックナンバー・セブン・プラスマイナス法」(vol.40)34回目・・・「自己紹介グッズ法」(vol.41)35回目・・・「人生の7つ道具法」(vol.42)
36回目・・・「投資対象チェック法」(vol.43)
***
今回は「タイトル法」をご紹介しましょう。
仮のタイトルを決めるとは、言葉をかえていえば、「何について一冊の本を書くか」を決めることです。
仮のタイトルを紙に書くことによって、「自分がなんとなく書きたいと思っていることは何か」をはっきりさせることができます。
書き出すことができたタイトルが書きたい・書ける・書くべき「自分の本」です。
(高田城著『「自分の本」をつくる』ネスコ・文芸春秋・1993より)
なんでも仮のタイトル、つけましょう。プロジェクトでもなんでも!
仮のタイトルのパワー。あなどれないようです。
Q あなたのやりたいこと、プロジェクト、夢にタイトルをつけてみてください!5つあげてみましょう。
(1)(2)(3)(4)(5)
書き出された1つ1つは、きっとエックスの大きなヒントです。ぼくはそんなふうに思っています。
次回は「100出し法」の予定です。お楽しみに。
過去、紹介してきたエックス発見法をブログにしてみました。「天職発見法研究所」というブログです。またご覧ください!http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■15■ 「半農半X」系のことばたち(75)~農★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
つけたすものがなにもなくなったから完成なのではない。取りさるものがなにもなくなったから完成なのだ。
(サン=テグジュペリ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■16■ 「半農半X」系のことばたち(76)~エックス★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あなた自身のために、宝を地上に貯えるのはやめなさい。あなた自身のために、宝は天に貯えなさい。 
(聖書のことば)
宝は天に貯える。これでいきましょう!
**
農的なことばとエックス的なことばの組み合わせでひらかれる世界があるのではないか。
そう思っていて、半農半X研究所newsで1つずつ紹介してきました。
*農夫のように耕し、哲人のように思索する(ルソーの理想的人間像『エミール』)
*信じる道を一歩踏み出そう。階段の先まで見なくていい。ただ最初の一歩を踏み出そう。(マーティン・ルーサー・キング)
Take the first step in faith.You don’t have to see the whole staircase,just take the first step.-Martin Luther King, Jr.
たくさん紹介してきたので、1つにまとめて、見てもらえるようにしました。
ときどき見にきて、ことばから元気をもらっていただけるとうれしいです。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/9000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■17■ 半農半X系の旅をしよう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━半農半X本を手にとってくださった方が綾部に訪問くださったり、「素のまんま」の芝原キヌ枝さんちで農家民泊してくださっています。
天職に生きる芝原さんに刺激をされて、またすてきな農家民泊が生まれています。
静岡から移住された若杉典加さんのマクロ系農家民泊「野良(のら)」も誕生しています。
これからの時期も「自己探求(エックスを見つめる時間)」、オススメです。農泊の詳細をご希望の方はご一報ください。
綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」「自己探求都市」「人生探求都市」「他火(たび)のメッカ」になれたらうれしいです。
里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」のコーナーにすてきなエッセイがいっぱいあります!http://www.satoyama.gr.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■18■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日々の気づきを、いままでコレクションしてきたものを1つでもシェアできたらと思っています。
目標は
自分のパソコンをからっぽにし、すべてをインターネット上(あちら側)に置き、みんなの知になればということ。
死蔵せず、公開していくって大事だとあらためて感じています。
公開していける場所、舞台をつくるって大事なことのようです。
これからもこつこつ情報発信を続けていこうと思います。
目標は月100発信(M100)。年1200発信(Y1200)です!
ほぼ毎日、更新することは、思った以上に訓練になっているようで、読み返してわかる宝物もたくさん埋まっています。
・半農半X研究所ブログ」(楽天) http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/・視点集 http://blog.goo.ne.jp/insightbank・研究所★研究所 http://xseed.ameblo.jp/・21世紀の肩書研究所  http://ameblo.jp/kataken・21世紀スタイル研究所 http://blog.goo.ne.jp/xstyle_2006/・屋号力研究所 http://blog.goo.ne.jp/calling850/・天職発見法研究所 http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/・AtoZ研究所 http://blog.goo.ne.jp/atoz_institute・提唱研究所 http://blog.goo.ne.jp/newconcept
・BLISSFUL CITY~里山センス・オブ・ワンダー系~(BLISSFUL CITYは里山ねっと・あやべ発)http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ があります。※これを復活しないと・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■19■ 田んぼでニューインスピレーション!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1996年(子年)から始めた米づくり&畑。
13回目の今年もたくさんの恵みをいただきました。インスピレーションもいただきました。
いただいた気づきを原稿に書き、12月にはそれらが本の1部となり、発売されます。
山崎農業研究所編の『自給再考』(農文協)とオルター・トレード・ジャパンの「季刊at(あっと)」です。
ありがたいことです!
我が家の田んぼは計6反、半分は新規就農者に作っていただいています。
残り3反(50×60M)の田んぼのうち、2反を使って「1000本プロジェクト」をおこなっています。
3年目の2008年も12区画でおこないました。(1区画=8.5M×20M)
強力な新メンバーも加わり、1000本プロジェクトもいい感じです。
2009年も気づきもたくさん収穫できますように。よろしくお願いします!
インスピレーションがたくさん舞い降りる田んぼでありますように。
1000本プロジェクト2009ですが、おかげさまでみなさん、リピートくださり、12区画がうまっています。ありがとうございます!
区画が少なくすみません!http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3002
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■20■ ミッションサポート「綾部の天職」応援━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━母校の豊里西小学校が閉校となり、跡地を活かして、都市農村交流の「里山ねっと・あやべ」という活動がスタートしたのが2000年7月。
06年春、里山ねっともNPO法人となり、宿泊棟も完成し、お泊りいただいています!(大人1人3000円 ※料理別途です)。詳細は→http://www.satoyama.gr.jp
学校泊、農家民泊ともどもよろしくお願いします!
二十四節気の日にメールニュース「里山的生活」も配信中です。http://archive.mag2.com/0000263624/index.htmlホームページにも遊びに来てください!
また、塩見が綾部に移住されたすてきな方々をレポートしています。↓こちらもぜひ訪問ください!
・緑土ネット~上林(かんばやし)のチカラ http://www.ryokudo.net/
※塩見が尊敬する峰地幹郎さん(養鶏家)等の生き方レポ、あります。綾部に移住された水田裕之・さかえ夫妻の最新レポもアップされています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■21■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━集英社さんからお声をかけていただき、「座右の銘」に関する本(新書)を執筆することになりました。
きっかけは、
ぼくが古今東西の座右の銘をコレクションしていることを「座右の銘ミュージアム」なるものを構想していることを
ホームページ、ブログで書いていたこと。
インターネットの検索で新書の編集長が見つけてくださり、昨秋、メールが届いたのでした。
半農半X研究所の塩見直紀としては、
「エックスとことばのチカラ」という観点からアプローチをしていきたいと考えています。
編集長の意向もあり、有名人の座右の銘もいいけれどできれば、魚屋さんや大工さんなど、
多様なひとの座右の銘をたくさん盛り込みたいのです。みなさま、ぜひ座右の銘をお教えください!
田舎のおじいさん、おばあさんの座右の銘も集まればと思います。
ご協力をよろしくお願い申し上げます!
詳細は→ http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3007
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■22■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━早いものでもうすぐ12月です。
ぼくは12月を「自己探求月」と呼んでいて、
忙しいけれど、ゆっくり振り返り、新しき年を想う時間をたくさん取ってほしいと思っています。
10月末、完成した「半農半Xデザインブック(1)翼と根っこと」を
綾部里山交流大学(11月講座)が終わった数日前から、夜(9時までですが・・・)、書き込んでいっています。
自分でいうのも何ですが、なかなかいいワークです。
みなさまもぜひ自己探求月をゆっくり過ごしてください!
ゆっくり振り返りつつ、新たな創造を。
そんな時間の応援ができたらうれしいです。
半農半X本を手にとってくださったことがきっかけとなりいろんな物語がいまも生まれています。
台湾からも本を読んで来綾くださるようになりました。ありがたいことですね。
なぜなんだろう。ほんとうに不思議に思います・・・。
これからの季節もすてな出会いがいっぱいありそうな予感です。
・いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、・里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、・本を手にとり、遠路、綾部まで訪問してくださった方、・半農半Xデザインスクールに参加くださった方、・「つばさがはえるちず」(田谷美代子さん作)を求めてくださった方、※1部200円(送料込)で配布中です。・芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、・メールや手紙をくださった方、・我が家まで遊びに来てくださった方、・取材に来てくださった方、・メッセージの機会をいただいている出版社や編集者の方々、・そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。
本当にありがとうございます。
これからも「半農半X」というコンセプトをこつこつ伝えてまいります。
萌芽力のあるコンセプトでありますように。翼のあるコンセプトでありますように。
今後ともよろしくお願いします!
次号(VOL.45)は2008年12月24日頃を予定しています。
どんな話題をお届けできるか楽しみです。
長文のメールに最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
***
最後はやはり、マハトマ・ガンジーのことばを。
「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」
それぞれの舞台で“新しい風”を起こしていきましょう。
***
「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.44)
発 行:半農半X研究所 塩見 直紀 京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235発行日:2008年11月28日 
ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp
*半農半X研究所newsのバックナンバー(1~43号)は以下のホームページでご覧いただけます。http://www.towanoe.jp/xseed/
*塩見直紀のプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6000
*もうひとつのプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6001
↑いろいろ書き加えています。_______________________________________________________
以上、転送歓迎です。

2008年10月31日金曜日

チェンジ・エージェント

私は早期退職後の活動分野を
環境・福祉・教育の三分野に置いた。

環境の分野で師と仰ぐ人が二人いた。
一人は半農半Xの塩見直紀さん。
実践面での先生。

もう一人は枝廣淳子さん。
ワールドワイドな先端情報を扱いながらも
実生活の視点をきちんと持っている方。
彼女の主催するセミナーに
何度か参加した。

塩見さんが企画している
綾部里山交流大学の講師に
誰がいいのかって尋ねられた時
即座に「枝廣淳子さん!」って答えたことがある。

この二人の対面が
思わぬ形で実現した。
場所は東京・汐留。

私にも縁の深い所。

こんなことってあるんだって
不思議な気持ち。

枝廣さんの言葉の中に
「チェンジ・エージェント」という言葉がある。
「変化の担い手」のこと。
http://www.es-inc.jp/news/000259.html


「半農半X」とともに
心に突き刺さった言葉である。



         

2008年10月25日土曜日

半農半Xnews(No.43)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『天地有情の農学』の宇根豊さんと対談予定です! 2008年10月24日号◇--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ --------- sustainability and our mission -------- 半農半X研究所news 「半農半Xという種子」 (VOL.043) 半農半X研究所 塩見 直紀 ● 京都・綾部 http://www.towanoe.jp/xseed/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 「半農半Xデザインブック(1)」、完成間近です!■2■ 『田園立国』(創森社)&『ムラは問う』(農文協)■3■ 宇根豊さんと対談予定です!(11月1日・福岡)■4■ 半農半Xを話す予定(2008年10月~12月)■5■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール■6■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、11月講座 受講生募集中!■7■ 綾部里山交流大学マスターコース情報発信学講座、受講生募集!■8■ 半農半Xカレッジ東京(10月11日・銀座吉水)無事終了!■9■ 『半農半Xの種を播く』(コモンズ)■10■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)■11■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い■12■ 半農半X的エックス発見法(36)「投資対象チェック法」■13■ 「半農半X」系のことばたち(73)~農★バージョン■14■ 「半農半X」系のことばたち(74)~エックス★バージョン■15■ 半農半X系の旅をしよう!■16■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~■17■ 田んぼでニューインスピレーション!■18■ ミッションサポート「綾部の天職」応援■19■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)■20■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 「半農半Xデザインブック(1)」、完成間近です!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━10月末、「半農半Xデザインブック(1)」が印刷からあがってきます。
以前から作りたいと思っていたエックス発見のためのワークブック集で
・大好きな2つの詩・塩見からの3つのメッセージ・エックス発見のための11のワーク
をおさめ、各ページの下にはエックス系&農系のことばを33個、散りばめています。
表紙等ともで36ページのミニブックです(A5サイズ/販売価格500円)。
11月1日の「食育祭inふくおか」(福岡・春日)でお披露目し、当日はそれを使って、みんなでワークをしたいと思っています。
以後、半農半Xデザインスクールや講演等でも使っていきます。
郵送でお送りさせていただきますので、またご用命ください。(※メールで件名を「半農半Xデザインブック希望」とお書きください)
デザインは『半農半Xという生き方』に登場いただいたグラフィックデザイナーの相根良孝さんでいい感じです。
紹介したいワークもことばもたくさんあるのでデザインブック2づくりもおこなっていきたいと思っています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■2■ 『田園立国』(創森社)&『ムラは問う』(農文協)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本農業新聞が創刊80周年を記念して取り組まれた特別連載「田園立国」が本としてまとまり、9月、創森社から出版されました。http://www.soshinsha-pub.com/
2007年度農業ジャーナリスト賞 特別賞受賞作品です。
半農半Xの観点から綾部を取材くださり、記事が掲載されたのは2007年4月のことでした。
取材班のみなさま、過分な記事をありがとうございます!
2007年度農業ジャーナリスト賞となったのは中国新聞社の「ムラは問う」ですが、
こちらも農文協から同名の本となり、綾部&半農半Xも紹介いただいています。
Wでありがたいことです!
いま書店に並んでいる本で登場したり、執筆したりしている本がいくつかあります。ご紹介します。
(1)『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』(京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編、京都新聞出版センター)
2008年9月発売された本で、ピアノデュオで有名なザイラーカズコさんを塩見がインタビュー、また第4章(晴耕雨想)の執筆を担当しています。京都府内で田舎暮らしされている18人をレポートしたもので、綾部在住者では、野草料理研究家の若杉友子さんが登場されています。http://www.kyoto-pd.co.jp/pub/detail.php?pid=205
(2)『地球リポート』(think the earth project編「地球リポート・清水弘文堂書房)2008年8月に発売された本で以前取材していただいたものが収まっています。
「国民総幸福の国ブータン」「エコツーリズム」「富良野自然塾」など新しい時代を見据えた環境活動を紹介したリポート17編。すてきな装丁の本です。
(3)『「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ハンドブック』(増刊現代農業、農文協)
10月中旬に発売されたもので今号の目玉の1つである三首長インタビューのうち四方八洲男・綾部市長を担当し、インタビュアーさせていただきました。http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200811syuraku_m.htm
また書店で手にお取りください!
2008年8月に出ましたソニー・マガジンズ新書の『半農半Xという生き方』もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■3■ 宇根豊さんと対談予定です!(11月1日・福岡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━11月1日(土)、福岡県春日市でおこなわれる「食育祭inふくおか2008」で
『天地有情の農学』著者で、最先端の農哲学のカリスマ、農と自然の研究所の宇根豊さん(福岡)と対談(トーク)させていただくことが決まりました。
「食育祭inふくおか2008」は春日クローバープラザを全館貸し切られて食育推進ネットワーク福岡がおこなわれるイベントで
センター棟西5階研修室501という大きな部屋を半農半Xのためにあててくださいました。
宇根さんとの対談(トーク)は11月1日の午後1時30分頃から90分おこなう予定で
仮題ですが、
「天地有情の食育、半農半Xの食育」
とさせていただきました。
501号室でおこなうプログラムですが、下記のように計画しています。
(1)10:15~11:30 (計75分)半農半Xのお話(45分)&夢育ワーク(30分)・・・by塩見 直紀
(2)13:30~15:00 (90分)対談「天地有情の食育、半農半Xの食育」(仮題)・・・宇根 豊さん×塩見直紀
(3)15:30~16:45(計75分)半農半Xのお話(45分)&夢育ワーク(30分)・・・by塩見 直紀
・食育祭の入場料は前売り800円で・半農半Xのお話と宇根さんとのトークは無料(入場料に含まれています)。・半農半Xのワーク代は500円(当日、販売する「半農半Xデザインブック」代)
と き:2008年11月1日(土)10:00~17:00会 場:春日クローバーホール(福岡県春日市原町3-1-7)電 話:092-522-8336(食育祭専用回線)入場料:800円(前売券)、高校生まで無料、当日は1000円
※スペシャル企画として、終了後(18:00~18:40)、半農半歌手であるYaeさんのミニコンサートがおこなわれます。コンサート料は500円(中学生まで無料)
詳細→http://www.shokuiku-fukuoka.jp/shokuikusai2008/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■4■ 半農半Xを話す予定(2008年10月~2009年1月)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今年、半農半Xについて、お話する機会は以下の通りです。
・10月24日(綾部)= 京都府立農業大学校(農業技術習得科/非公開)
・11月01日(福岡・春日)= 食育祭inふくおか@クローバープラザ※「半農半Xのお話&夢育ワーク」を1日2回(各90分)おこなう予定です。http://www.shokuiku-fukuoka.jp/shokuikusai2008/
・11月08日~10日(綾部)= PARC自由学校(「エコを仕事にする」綾部ツアー) ※3日間をコーディネートします。東京から20名が来綾されます。
・11月15日~16日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付終了)※今年最後のXDSです。
・12月06日~07日(綾部)= 綾部里山交流大学マスターコース(情報発信学講座)※塩見がナビゲーターとなり、情報発信やコンセプトメイクなどについてお話したり、村を歩き、宝物探し、村人取材などをおこない、何気ないものから情報発信する方法を一緒に考えていきます。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
・12月13日(大阪)= 一新塾(大阪地域科)
・12月14日(綾部・上林)=野草料理研究家・若杉友子さんの勉強会ゲスト出演など
2009年の話ですが、
ベストセラー『自分の仕事をつくる』(晶文社)著者の西村佳哲さん(働き方研究家)がお声をかけてくださり、1月10日(土)、奈良において、フォーラム形式のトークセッションに参加させていただきます。
宇根豊さんに、西村佳哲さん、あこがれの方々と対談させていただけますこと、光栄に思っております!
当日は何卒よろしくお願い申し上げます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■5■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今年のXDSも残り11月(15~16日)のみとなりました。2008年12月~09年3月までは冬季のため、お休みの予定です。
以下は2009年度のXDS開催予定日です。会場はすべて農家民泊「素(そ)のまんま」予定です。
04月11日~12日05月23日~24日06月13日~14日07月11日~12日09月12日~13日10月03日~04日11月14日~15日 ※すべて土日
詳しくは以下のサイトをご覧ください。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004
※XDSの参加料を500円アップさせていただきます。理由は「半農半Xデザインブック」使用のためです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■6■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、11月講座 受講生募集中!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━私がスタッフをしておりますNPO法人「里山ねっと・あやべ」の情報です。
里山ねっと・あやべでは都市農村交流(グリーンツーリズム)や地域ビジネス、まちづくり等に実績のある指導者を講師に招く座学「綾部里山交流大学」(11月講座・2泊3日)を11月22日(土)~24日(月・振休)を開催いたします。
綾部里山交流大学の交流デザイン学科では
感性学、地域資源学、価値創出学、交流デザイン学、情報発信学、綾部型(かた)学の6科を学びます。
11月講座では「あるもので、ないものを創る!」がテーマで
アンビエックス代表、天然住宅共同代表で建築家の相根昭典様(綾部出身/東京)、NPO法人シブヤ大学学長の左京泰明様(東京)、NPO法人えがおつなげて代表理事の曽根原久司様(山梨)、田歌舎代表・藤原 誉様(京都・美山)、「アンネのバラ」育苗家の山室建治様(以下綾部)、平家落人が伝えたとされる黒谷和紙紙漉き職人&アーティストのハタノワタル様、空山の里代表の村上正様を講師として予定しています。
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトは以下のHPをご覧ください。
11月講座の受講料は25,000円です。(受講料、計2泊の宿泊代、計6食の食事代込)
※綾部市内など、自宅から通学される場合や学生の方は割引となります。
現段階の詳細は以下のホームページをチェックしてください。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/03/post-72.html
2月講座には、合鴨家族 古野農場代表・古野隆雄様をはじめ、多彩な講師陣を予定しています。お楽しみに!
「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」をテーマにおこなう2月講座も参加者募集中です!(参加費は11月講座と同額です)
里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局TEL:0773-47-0040、ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトですが、
綾部里山交流大学は「“志縁”による価値創出が時代を変える」をテーマに、一座建立の精神で学び合い、
それぞれの舞台で農村ビジネス、地域ビジネス、社会起業、コミュニティビジネス、まちづくり等を志し、
新しい型(ビジネスモデル、地域づくり、ライフスタイル、生き方など)を創出し、
魅力的で平和な世界をもたらす人財を輩出することを目的とし、2007年夏、「平和都市・綾部」に開校しました。
人と人、人と自然、人と地域資源、また、自分自身との出会いや対話など、「多様な交流」が生み出す可能性を探究し、未来価値の創出、文化の創出をめざします。
綾部里山交流大学の開設学科は交流デザイン学科です。
「交流デザイン」とは、森羅万象との出会いをよろこび、それぞれの天与の才、特性を活かし、次代の文化を創造すること、未来価値を創造することをいいます。
交流デザイン学科は、豊かな里山の地・綾部をフィールドに、「交流デザイン」の第一人者や実践者、また同志から、講座や討論、実習などを通じ、
「交流」の本質、交流に必要な感性、地域資源発掘、価値創出、交流デザイン、また、特に重要になってきている情報発信について、さらに綾部型学について学びます。
21世紀は「創縁力」が差をわける時代でもあります。
自然や地域資源、人、思想や発想法、また自分自身との出会い、未来を生きるための学び、価値創出の場を提供します。
会場は塩見の母校である綾部市里山交流研修センター(1999年3月、統合により閉校となった旧豊里西小学校)です。
応募資格は都市農村交流やコミュニティビジネス、地域づくりに関心がある方、グリーンツーリズムの実践農家の方、地域づくりのコーディネーター、自治体のグリーンツーリズムや地域づくりの担当職員、NPOスタッフ等、また田舎に移住し、地域ビジネス等を試みたいと思われる方(社会人、学生等)。
以上
昨年度の受講生の年代ですが、若い世代の参加も多く、それが綾部らしさなのかなと思っています。
みなさま、ぜひご検討ください!
講師のみなさま、11月は何卒よろしくお願い申し上げます!
拝聴できますこと、楽しみにいたしております。快諾くださり、ありがとうございました!
詳細は以下のホームページまでhttp://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/07/post-96.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■7■ 綾部里山交流大学マスターコース情報発信学講座、受講生募集!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━綾部里山交流大学では今年、1泊2日のマスターコースをスタートし
地域資源学(6月)を里地ネットワークの竹田純一さんに農的感性学(7月)を宇根豊さんに学びました。(ともに大変好評でした!)
12月6日~7日は綾部里山交流大学マスターコースの情報発信学講座をおこない、ナビゲーター役をさせていただきます。
情報発信のための感受性について、コンセプトメイクについて、キーワードづくりについてベースとなる価値観・哲学・思想について・・・。
少人数で学ぶ1泊2日のオンリーワン講座です。
募集定員は15名となっています。こちらもぜひご検討ください!
詳しくは以下のホームページまで。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■8■ 半農半Xカレッジ東京(10月11日・銀座吉水)無事終了!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第2回目の半農半Xカレッジ東京(XCT)を10月11日(土)、オーガニック旅館で有名な「銀座吉水」でおこないました。
大好きなことを3つみんなにあげてもらって27人でシェア。4時間と長丁場でしたが、多様なエックスの可能性を感じてもらえたのではないかと思っています。かけがえのない時間となっていたらうれしいです。
2009年の2月頃、3度目のXCTをおこなえたらと思っています。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3009
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■9■ 『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半Xのビジュアル本をつくりたい!」という夢が叶って、うまれた本です。
環境と農と食に関するこだわりの本を出版されるコモンズさんから出版していただけ、うれしく思っています。
若い世代に農的なことを伝える本なら、と今回の企画を快諾くださり、すてきな本に仕上げてくださりました。コモンズの大江正章さん(『地域の力』著者)、ありがとうございました!
種まき大作戦実行委員のみなさまも感謝です。
おかげさまで3刷となりました!お買い求めくださったみなさま、ありがとうございました!
※余談ですが、アマゾン等への書評もよろしくお願いします!
ぼくが執筆させていただいたのは
・半農半Xというレボリューションのためのメッセージ・半農半X人物レポ(京都の勅使河原道子さん、鹿取悦子さん)・半農半XQ&A(回答)・半農半XのこころAtoZ26 です。
歌手の加藤登紀子さん、次女であるYaeさん(半農半歌手)とぼくの鼎談も収録されています。
半農半Xビジュアル本、ぜひ手にとってください。
様々な半農半Xスタイルがあって、使命多様性の宇宙を感じていただけると思います。
目次の詳細は以下で見ていただけます。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2002
図書館等へのリクエスト等もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■10■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』は
小さな農、センス・オブ・ワンダー(自然感受性)から、自分探し、天職とは、ミッションとは、自分ブランディング、マーケティング、まちづくり、後世への贈り物までを表現した本です。
いまの思いをクリスタライズ(結晶化)したもの。また、「綾部発」にこだわったものです。
綾部を旅してくださった方が「綾部のこころのお土産」としてくださるとうれしいです。
綾部では、3つの書店以外に、扇屋懐估亭、町家カフェぐう、綾部市観光センター、あやべ温泉、里山ねっと・あやべ、素のまんま(農家民泊)、ひと粒(地産地消の和食店)で販売してもらっています。
ただいま書店に並んでいます。アマゾン等でもご購入可能です。手にとっていただけるとうれしいです。図書館等へのリクエストもよろしくお願いします!
以下は4つの章のタイトルです。
1章 大好きなことが武器となる時代を生きる2章 世の中をもっと美しくするなにかを探して3章 あなたが世界に与えられるもの4章 天与の才を発揮し合う社会へ(196ページ、並製本187mm×132mm)
目次の詳細は以下のホームページで。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2001
ご希望の方は、郵送させていただきます!(郵便振替)口座番号:00960-1-146717口座名:半農半X代金:1500円(1冊1260円税込+送料240円)※ご希望の際は下手なサインも入れます(笑)
コモンズの『半農半Xの種を播く』もサインを入れてお送りさせていただきます・・・。代金:1900円(1冊1680円税込+送料220円)
2冊セットの場合は3000円(送料込)とさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■11■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半X」という文字を、書籍や新聞、ホームページ、ミニコミ等で見つけたら、ぜひ研究所までご一報ください!
塩見が知らない「半農半X」を「10個」お教えいただいた方には、プレゼント(?)をお贈りさせていただく予定です。ご協力のほど、よろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■12■ 半農半X的エックス発見法(36)「投資対象チェック法」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『半農半Xという生き方(1&2)』を読んでくださった方から、自分のエックスと出会う(発見する)ために、よい方法はないですか?とよく尋ねられます。
いろんなことを模索してきたなかから、毎号1つずつ、下記のように紹介してきています。
1回目・・・「エックスのあぶり出し法」(vol.8)2回目・・・「人生で叶えたいことは?」という自己への質問(vol.9)3回目・・・「自分の型(かた)を知る」(vol.10)4回目・・・「うまくいっていることに集中する」(vol.11)5回目・・・「幸せの法則」(vol.12) 
6回目・・・「長つづきしているもの」(vol.13)7回目・・・「人生年表俯瞰法」(vol.14) 8回目・・・「悩んだことの世界資源化法」(vol.15) 9回目・・・「名づけによる生命注入法」(vol.16)10回目・・・「コレクションの社会化法」(vol.17)
11回目・・・「成長を促す問いかけ法」(vol.18)12回目・・・「存在明快法」(vol.19)13回目・・・「キーワード植樹法」(vol.20)14回目・・・「人生の締め切り法」(vol.21)15回目・・・「コンセプトメイク法」(vol.22)
16回目・・・「アウトプット法」(vol.23)17回目・・・「検索法」(vol.24)18回目・・・「ボランタス法」(vol.25)19回目・・・「ヒッチハイク法」(vol.26)20回目・・・「大学ノート法」(vol.27)
21回目・・・「楽しい変革法」(vol.28)22回目・・・「アイランド法」(vol.29)23回目・・・「10年計画法」(vol.30)24回目・・・「それをやりにおれが生まれてきた法」(vol.31)25回目・・・「1人1研究所法」(vol.32)
26回目・・・「舞台法」(vol.33)27回目・・・「子どものとき、好きだったこと法」(vol.34)28回目・・・「AtoZ26法」(vol.35)29回目・・・「思想の根本問題法」(vol.36)30回目・・・「人生の書ベスト10法」(vol.37)
31回目・・・「お金を払ってでも、したいこと法」(vol.38)32回目・・・「屋号法」(vol.39)33回目・・・「マジックナンバー・セブン・プラスマイナス法」(vol.40)34回目・・・「自己紹介グッズ法」(vol.41)35回目・・・「人生の7つ道具法」(vol.42)
***
今回は「投資対象チェック法」をご紹介しましょう。
いままでぼくはいったい何に一番お金や時間を使ってきたのだろう。意外とそれは簡単に自分のテーマを浮き彫りにしてくれたりします。
Q あなたはいままで何に一番お金や時間を使ってきましたか?5つあげてみてください。
(1)(2)(3)(4)(5)
書き出された1つ1つは、きっとエックスの大きなヒントです。ぼくはそんなふうに思っています。
次回は「タイトル法」の予定です。お楽しみに。
過去、紹介してきたエックス発見法をブログにしてみました。「天職発見法研究所」というブログです。またご覧ください!http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■13■ 「半農半X」系のことばたち(73)~農★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━我々の最も平凡な日常の生活が何であるかを最も深く掴むことに依って最も深い哲学が生まれるのである。
(哲学者・西田幾太郎のことば)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■14■ 「半農半X」系のことばたち(74)~エックス★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━運のいい人々とは、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力をつづけてきた人々である。
(ジェームズ・アレンのことば)
強い信念の維持×数々の犠牲×粘り強い努力=!
**
農的なことばとエックス的なことばの組み合わせでひらかれる世界があるのではないか。
そう思っていて、半農半X研究所newsで1つずつ紹介してきました。
*農夫のように耕し、哲人のように思索する(ルソーの理想的人間像『エミール』)
*信じる道を一歩踏み出そう。階段の先まで見なくていい。ただ最初の一歩を踏み出そう。(マーティン・ルーサー・キング)
Take the first step in faith.You don’t have to see the whole staircase,just take the first step.-Martin Luther King, Jr.
たくさん紹介してきたので、1つにまとめて、見てもらえるようにしました。
ときどき見にきて、ことばから元気をもらっていただけるとうれしいです。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/9000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■15■ 半農半X系の旅をしよう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━半農半X本を手にとってくださった方が綾部に訪問くださったり、「素のまんま」の芝原キヌ枝さんちで農家民泊してくださっています。
天職に生きる芝原さんに刺激をされて、またすてきな農家民泊が生まれています。
静岡から移住された若杉典加さんのマクロ系農家民泊「野良(のら)」も誕生しています。
これからの時期も「自己探求(エックスを見つめる時間)」、オススメです。農泊の詳細をご希望の方はご一報ください。
綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」「自己探求都市」「人生探求都市」「他火(たび)のメッカ」になれたらうれしいです。
里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」のコーナーにすてきなエッセイがいっぱいあります!http://www.satoyama.gr.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■16■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日々の気づきを、いままでコレクションしてきたものを1つでもシェアできたらと思っています。
目標は
自分のパソコンをからっぽにし、すべてをインターネット上(あちら側)に置き、みんなの知になればということ。
死蔵せず、公開していくって大事だとあらためて感じています。
公開していける場所、舞台をつくるって大事なことのようです。
これからもこつこつ情報発信を続けていこうと思います。
目標は月100発信(M100)。年1200発信(Y1200)です!
ほぼ毎日、更新することは、思った以上に訓練になっているようで、読み返してわかる宝物もたくさん埋まっています。
・半農半X研究所ブログ」(楽天) http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/・視点集 http://blog.goo.ne.jp/insightbank・研究所★研究所 http://xseed.ameblo.jp/・21世紀の肩書研究所  http://ameblo.jp/kataken・21世紀スタイル研究所 http://blog.goo.ne.jp/xstyle_2006/・屋号力研究所 http://blog.goo.ne.jp/calling850/・天職発見法研究所 http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/・AtoZ研究所 http://blog.goo.ne.jp/atoz_institute・提唱研究所 http://blog.goo.ne.jp/newconcept
・BLISSFUL CITY~里山センス・オブ・ワンダー系~(BLISSFUL CITYは里山ねっと・あやべ発)http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ があります。※これを復活しないと・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■17■ 田んぼでニューインスピレーション!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1996年(子年)から始めた米づくり&畑。
13回目の今年もたくさんの恵みをいただきました。
昨日から新米をいただき始めました!
いま大事なのはきっと「恵み感受力」。
新米、ありがたいことです!
我が家の田んぼは計6反、半分は新規就農者に作っていただいています。
残り3反(50×60M)の田んぼのうち、2反を使って「1000本プロジェクト」をおこなっています。
3年目の今年も12区画でおこないました。(1区画=8.5M×20M)
起業家系の強力な新メンバー(こころの使い方研究所の田中文樹さん、株式会社マイテニスの岩崎吉隆さん)も加わってくださいました。
起業家×小さな農=!
さらに東京から綾部に移住された高橋さん(今年度最多収穫賞)やパートナーをひきつれて、綾部に帰ってきてくれた若き安岡夫妻も1000本プロジェクトのメンバーに。
ありがたいことです!
みなさんにとっても、インスピレーションがたくさん舞い降りた田んぼであったらうれしいです。
1000本プロジェクト2009も12区画募集します。少なくすみません!(前年度、参画者の継続を優先しています)
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3002
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■18■ ミッションサポート「綾部の天職」応援━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━母校の豊里西小学校が閉校となり、跡地を活かして、都市農村交流の「里山ねっと・あやべ」という活動がスタートしたのが2000年7月。
06年春、里山ねっともNPO法人となり、宿泊棟も完成し、お泊りいただいています!(大人1人3000円 ※料理別途です)。詳細は→http://www.satoyama.gr.jp
学校泊、農家民泊ともどもよろしくお願いします!
二十四節気の日にメールニュース「里山的生活」も配信中です。http://archive.mag2.com/0000263624/index.htmlホームページにも遊びに来てください!
また、塩見が綾部に移住されたすてきな方々をレポートしています。↓こちらもぜひ訪問ください!
・緑土ネット~上林(かんばやし)のチカラ http://www.ryokudo.net/
※塩見が尊敬する峰地幹郎さん(養鶏家)等の生き方レポ、あります。綾部に移住された水田裕之・さかえ夫妻の最新レポもアップされています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■19■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━集英社さんからお声をかけていただき、「座右の銘」に関する本(新書)を執筆することになりました。
きっかけは、
ぼくが古今東西の座右の銘をコレクションしていることを「座右の銘ミュージアム」なるものを構想していることを
ホームページ、ブログで書いていたこと。
インターネットの検索で新書の編集長が見つけてくださり、昨秋、メールが届いたのでした。
半農半X研究所の塩見直紀としては、
「エックスとことばのチカラ」という観点からアプローチをしていきたいと考えています。
編集長の意向もあり、有名人の座右の銘もいいけれどできれば、魚屋さんや大工さんなど、
多様なひとの座右の銘をたくさん盛り込みたいのです。みなさま、ぜひ座右の銘をお教えください!
田舎のおじいさん、おばあさんの座右の銘も集まればと思います。
ご協力をよろしくお願い申し上げます!
詳細は→ http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3007
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■20■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━銀座でおこなった半農半Xカレッジ東京に参加くださったみなさま、あらためまして、駆けつけてくださりありがとうございました!
半農半X研究所主催の事業を東京でおこなうことの大事さをとっても感じています。
書いていただいたアンケートに学び、2009年はさらにパワーアップできたらと思っています。
おかげさまで「半農半Xデザインブック」、もうすぐ完成です!
発行先を「半農半Xパブリッシング」と名づけてみました。
ゆっくり育ててみたいと思っています。
半農半X本を手にとってくださったことがきっかけとなりいろんな物語がいまも生まれています。
台湾からも本を読んで来綾くださるようになりました。ありがたいことですね。
なぜなんだろう。ほんとうに不思議に思います・・・。
これからの季節もすてな出会いがいっぱいありそうな予感です。
・いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、・里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、・本を手にとり、遠路、綾部まで訪問してくださった方、・半農半Xデザインスクールに参加くださった方、・「つばさがはえるちず」(田谷美代子さん作)を求めてくださった方、※1部200円(送料込)で配布中です。・芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、・メールや手紙をくださった方、・我が家まで遊びに来てくださった方、・取材に来てくださった方、・メッセージの機会をいただいている出版社や編集者の方々、・そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。
本当にありがとうございます。
これからも「半農半X」というコンセプトをこつこつ伝えてまいります。
萌芽力のあるコンセプトでありますように。翼のあるコンセプトでありますように。
今後ともよろしくお願いします!
次号(VOL.44)は2008年11月30日頃を予定しています。
どんな話題をお届けできるか楽しみです。
長文のメールに最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
***
最後はやはり、マハトマ・ガンジーのことばを。
「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」
それぞれの舞台で“新しい風”を起こしていきましょう。
***
「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.43)
発 行:半農半X研究所 塩見 直紀 京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235発行日:2008年10月24日 
ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp
*半農半X研究所newsのバックナンバー(1~42号)は以下のホームページでご覧いただけます。http://www.towanoe.jp/xseed/
*塩見直紀のプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6000
*もうひとつのプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6001
↑いろいろ書き加えています。_______________________________________________________
以上、転送歓迎です。

2008年10月21日火曜日

半農半Xとの出会い③

そのころ私は広告会社に勤務していた。
常に時代の先端を追いかけるように教えられた。

最新の車
最新の化粧品
最新のテレビ
最新の薬
最新の酒
最新のコンピュータ
最新の携帯
最新のデジカメ

最新の…

かくして物の洪水。

日本中の会社が前年比100%超えを目指し、まい進した結果…。

地球環境の破壊、CO2増加による温暖化
経済至上主義、食品の偽装、教育の荒廃、
ワーキングプア、ホームレス

もうええやろ。

次はどっちや?

そんなとき目の前に筏が流れてきた。
そこには「半農半X」と書かれてあった。

そうか!
農業か?

農業なんかできるんやろか?

農ある暮らし?
(業って書いていなかった。)

なりわいにしなくてもいいんか?

半X?
自分のやりたいことができる?
ほんまかいな?

最初はそう思った。

その後、
半農半Xデザインスクール、1000本プロジェクト(米作り)、綾部里山交流大学
次々に打ち出される塩見直紀企画に乗っかっていくうちに
環境、福祉、教育、文化、経済各分野の問題点を
半農半Xは解決できると確信した。

「半農半Xは時代を拓くコンセプトになるでしょう」と
「半農半Xという生き方」の読者カードに書いた。

あれから5年。
この言葉は少しずつ少しずつひろがっている。
スローレボリューション。

静かなる革命がこの国に起こりつつある。

(半農半Xとの出会い―終わり)

2008年10月12日日曜日

半農半Xとの出会い②

「半農半Xという生き方」に塩見さんのブログのURLが書いてあったので
早速訪問してみた。

なんかこう、心にぴったりと当てはまることが書いてあった。
さかのぼって読んだ。
随所に書物の紹介や言葉の引用がされてあったが
読んでみたいと思う本ばかりだった。

読みたい本の書名を控えておいて
会社に出入りしている本屋さんに
大量発注した。(10冊ぐらい)

「半農半Xという生き方」の読者カードには
「21世紀を切り開くキーワードになる」と書いた。

ブログへの書き込みやメールのやり取りの後
05年の春、綾部方面に行くことがあり
塩見さんに面会を申し入れた。

快く承諾され、
綾部ホテルで会うことになった。

読んだ本の著者を訪ねるなど
初めての経験だった。

どんな人か不安半分期待半分でお会いした。
物腰の柔らかな
ごくごく普通の人だった。

私の母が綾部の出であることや
父がグンゼに勤めていたこと、
私の卒論がグンゼの創始者・波多野鶴吉翁であること
などをお話してあっという間に時間が過ぎた。

今後の情報提供を約束して別れた。(つづく)

2008年10月10日金曜日

半農半Xとの出会い①

2003年7月29日(火)。
家のパソコンでインターネットと見ていた。
ふと、そういえば綾部はどうなってるのかなと
綾部というキーワードで検索してみた。

市役所のホームページのリンクに
「あやべ里山ねっと」というアイコンを見つけた
廃校になった小学校を
情報発信、人材交流の拠点にしようという目論見。
http://www.satoyama.gr.jp/mission.html

京大の農学部の教授が代表を務めている。
しっかりしたコンセプトワークがなされていて
よくできているという印象。

サイト内を引き込まれるように見た。
「へぇーすごやいやん、綾部!」
感心した。
ボタンラリースタッフ募集とある
早速メールで応募した。

次の日スタッフから返事メール。
それが塩見直紀さんだった。

メールには最近本を出したと書いてあった
題名は「半農半Xという生き方」

「へぇーこの人すごいんだ…。」
しかし、半農半Xって何だ?

6日後の8月4日ジュンク堂へ買いに行く。
あった、ホントだった!

その時私は51歳。
定年まで10年を切っていた。

漠然と老後を考え出していた。
同時にこれからの社会の行く末についても
思いを巡らしていた。

私は広告会社で働いていた。
ものが満ち溢れている社会で
従来のマス広告によるビジネスモデルには
陰りが見えていた。

これから日本をけん引する業界は何だろう?
家電、自動車、コンピュータ
すでに十分行き渡っているではないか?

その本には全く予想もしなかった道が示してあった。
農業だった。
農業は全く想定していなかった。

しかも半農。
そして半X?

小さな農的な生活と自分の天職。

これまでの道とは180度違う方向
真後ろに一本の道が見えた感じだった。

しかも、馴染みの深い綾部からの提言だった。
幸せを求めて各地に赴くが、見いだせず
結局帰ってきた我が家に幸せを見出す…。
青い鳥の話のようだと思った。

そうか、綾部かぁ…。
希望の光が差し込んだような気がした。
5年前の夏の話。

つづく

2008年10月9日木曜日

綾部

綾部は母の故郷。
小学校時代は夏休みになると東京から
古くは特急「つばめ」
その後は「こだま」に乗って
京都経由綾部まで。
さらにバスに乗って母の実家のある町まで
たっぷり一日かかった。

母の実家は茅葺屋根で
玄関から土間が台所まで続く
台所にはかまどがあり
その先には風呂の焚き込み口があった。

風呂はいわゆる五右衛門風呂
蓋を取ると円盤形の板が浮いている
これを足で踏みつけて風呂に入る。

帰省期間中
私の日課は風呂を沸かすことだった。
新聞紙を丸めて小枝に火をつけ
薪にその火が移るように置く

火吹き竹や団扇を使い
空気がうまく通るように薪を置き換えながら
風呂を沸かす。

おかげで中高時時代
キャンプでは常に火起こし担当であった。

裏には川が流れていて
いとこたちが手づかみで魚を捕るのを感心して見ていた。

川は子供たちの遊び場で
一日中泳いだり魚を追いかけたり

私は東京生まれの東京育ちで
泳ぎも不得意だった。

半農半Xに出会ったおかげで
3年前から塩見さんの田んぼで米作りをさせてもらっているが
あの頃の不完全燃焼を取り戻すために
2時間半かけて田んぼに通うのだ。


     

2008年10月7日火曜日

お米、受け取ったどー!


綾部・塩見さんの田んぼで収穫したお米を受け取りに行きました。

田中文樹さんの車に、大田さん、内田君とともに便乗させていただきました。

今年の1000本プロジェクト、これで完了です。

収穫高は玄米で田中さんが37kg、内田君がk34g。ともに1区画。
私は2区画で52kgでした。

正真正銘の無農薬・手作り米です。

炎天下、コナギ・マツバイという雑草と闘いました。
ホントに彼らは強かったです。

しかし、稲さんたちも頑張ってくれました。

ど素人の私たちにも、こんなに実をつけてくれました。
ありがとうございました。

田んぼで遭遇したすべての自然現象に感謝します。
お手伝いいただいた皆さん、ありがとうございました!

そして、こんなに素敵な企画を準備してくださった塩見さんとご家族に
心から御礼申し上げます。

来年もよろしくお願いします!

(「そばの花」が定休日だったので、上林のラーメン店「の」まで足を伸ばしました。「吉水」にも立ち寄り、宮チャンこと宮園さんも誘って、ラーメン、餃子、から揚げを平らげました。あ、それとライスも。どれもうまかった!写真は「の」の前です。)