2008年10月25日土曜日

半農半Xnews(No.43)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『天地有情の農学』の宇根豊さんと対談予定です! 2008年10月24日号◇--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ --------- sustainability and our mission -------- 半農半X研究所news 「半農半Xという種子」 (VOL.043) 半農半X研究所 塩見 直紀 ● 京都・綾部 http://www.towanoe.jp/xseed/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 「半農半Xデザインブック(1)」、完成間近です!■2■ 『田園立国』(創森社)&『ムラは問う』(農文協)■3■ 宇根豊さんと対談予定です!(11月1日・福岡)■4■ 半農半Xを話す予定(2008年10月~12月)■5■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール■6■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、11月講座 受講生募集中!■7■ 綾部里山交流大学マスターコース情報発信学講座、受講生募集!■8■ 半農半Xカレッジ東京(10月11日・銀座吉水)無事終了!■9■ 『半農半Xの種を播く』(コモンズ)■10■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)■11■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い■12■ 半農半X的エックス発見法(36)「投資対象チェック法」■13■ 「半農半X」系のことばたち(73)~農★バージョン■14■ 「半農半X」系のことばたち(74)~エックス★バージョン■15■ 半農半X系の旅をしよう!■16■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~■17■ 田んぼでニューインスピレーション!■18■ ミッションサポート「綾部の天職」応援■19■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)■20■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■1■ 「半農半Xデザインブック(1)」、完成間近です!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━10月末、「半農半Xデザインブック(1)」が印刷からあがってきます。
以前から作りたいと思っていたエックス発見のためのワークブック集で
・大好きな2つの詩・塩見からの3つのメッセージ・エックス発見のための11のワーク
をおさめ、各ページの下にはエックス系&農系のことばを33個、散りばめています。
表紙等ともで36ページのミニブックです(A5サイズ/販売価格500円)。
11月1日の「食育祭inふくおか」(福岡・春日)でお披露目し、当日はそれを使って、みんなでワークをしたいと思っています。
以後、半農半Xデザインスクールや講演等でも使っていきます。
郵送でお送りさせていただきますので、またご用命ください。(※メールで件名を「半農半Xデザインブック希望」とお書きください)
デザインは『半農半Xという生き方』に登場いただいたグラフィックデザイナーの相根良孝さんでいい感じです。
紹介したいワークもことばもたくさんあるのでデザインブック2づくりもおこなっていきたいと思っています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■2■ 『田園立国』(創森社)&『ムラは問う』(農文協)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本農業新聞が創刊80周年を記念して取り組まれた特別連載「田園立国」が本としてまとまり、9月、創森社から出版されました。http://www.soshinsha-pub.com/
2007年度農業ジャーナリスト賞 特別賞受賞作品です。
半農半Xの観点から綾部を取材くださり、記事が掲載されたのは2007年4月のことでした。
取材班のみなさま、過分な記事をありがとうございます!
2007年度農業ジャーナリスト賞となったのは中国新聞社の「ムラは問う」ですが、
こちらも農文協から同名の本となり、綾部&半農半Xも紹介いただいています。
Wでありがたいことです!
いま書店に並んでいる本で登場したり、執筆したりしている本がいくつかあります。ご紹介します。
(1)『京の田舎ぐらし~18の新しいライフスタイル~』(京の田舎ぐらし・ふるさとセンター編、京都新聞出版センター)
2008年9月発売された本で、ピアノデュオで有名なザイラーカズコさんを塩見がインタビュー、また第4章(晴耕雨想)の執筆を担当しています。京都府内で田舎暮らしされている18人をレポートしたもので、綾部在住者では、野草料理研究家の若杉友子さんが登場されています。http://www.kyoto-pd.co.jp/pub/detail.php?pid=205
(2)『地球リポート』(think the earth project編「地球リポート・清水弘文堂書房)2008年8月に発売された本で以前取材していただいたものが収まっています。
「国民総幸福の国ブータン」「エコツーリズム」「富良野自然塾」など新しい時代を見据えた環境活動を紹介したリポート17編。すてきな装丁の本です。
(3)『「限界集落」なんて呼ばせない 集落支援ハンドブック』(増刊現代農業、農文協)
10月中旬に発売されたもので今号の目玉の1つである三首長インタビューのうち四方八洲男・綾部市長を担当し、インタビュアーさせていただきました。http://www.ruralnet.or.jp/zoukan/200811syuraku_m.htm
また書店で手にお取りください!
2008年8月に出ましたソニー・マガジンズ新書の『半農半Xという生き方』もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■3■ 宇根豊さんと対談予定です!(11月1日・福岡)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━11月1日(土)、福岡県春日市でおこなわれる「食育祭inふくおか2008」で
『天地有情の農学』著者で、最先端の農哲学のカリスマ、農と自然の研究所の宇根豊さん(福岡)と対談(トーク)させていただくことが決まりました。
「食育祭inふくおか2008」は春日クローバープラザを全館貸し切られて食育推進ネットワーク福岡がおこなわれるイベントで
センター棟西5階研修室501という大きな部屋を半農半Xのためにあててくださいました。
宇根さんとの対談(トーク)は11月1日の午後1時30分頃から90分おこなう予定で
仮題ですが、
「天地有情の食育、半農半Xの食育」
とさせていただきました。
501号室でおこなうプログラムですが、下記のように計画しています。
(1)10:15~11:30 (計75分)半農半Xのお話(45分)&夢育ワーク(30分)・・・by塩見 直紀
(2)13:30~15:00 (90分)対談「天地有情の食育、半農半Xの食育」(仮題)・・・宇根 豊さん×塩見直紀
(3)15:30~16:45(計75分)半農半Xのお話(45分)&夢育ワーク(30分)・・・by塩見 直紀
・食育祭の入場料は前売り800円で・半農半Xのお話と宇根さんとのトークは無料(入場料に含まれています)。・半農半Xのワーク代は500円(当日、販売する「半農半Xデザインブック」代)
と き:2008年11月1日(土)10:00~17:00会 場:春日クローバーホール(福岡県春日市原町3-1-7)電 話:092-522-8336(食育祭専用回線)入場料:800円(前売券)、高校生まで無料、当日は1000円
※スペシャル企画として、終了後(18:00~18:40)、半農半歌手であるYaeさんのミニコンサートがおこなわれます。コンサート料は500円(中学生まで無料)
詳細→http://www.shokuiku-fukuoka.jp/shokuikusai2008/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■4■ 半農半Xを話す予定(2008年10月~2009年1月)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今年、半農半Xについて、お話する機会は以下の通りです。
・10月24日(綾部)= 京都府立農業大学校(農業技術習得科/非公開)
・11月01日(福岡・春日)= 食育祭inふくおか@クローバープラザ※「半農半Xのお話&夢育ワーク」を1日2回(各90分)おこなう予定です。http://www.shokuiku-fukuoka.jp/shokuikusai2008/
・11月08日~10日(綾部)= PARC自由学校(「エコを仕事にする」綾部ツアー) ※3日間をコーディネートします。東京から20名が来綾されます。
・11月15日~16日(綾部)= 半農半Xデザインスクール(受付終了)※今年最後のXDSです。
・12月06日~07日(綾部)= 綾部里山交流大学マスターコース(情報発信学講座)※塩見がナビゲーターとなり、情報発信やコンセプトメイクなどについてお話したり、村を歩き、宝物探し、村人取材などをおこない、何気ないものから情報発信する方法を一緒に考えていきます。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
・12月13日(大阪)= 一新塾(大阪地域科)
・12月14日(綾部・上林)=野草料理研究家・若杉友子さんの勉強会ゲスト出演など
2009年の話ですが、
ベストセラー『自分の仕事をつくる』(晶文社)著者の西村佳哲さん(働き方研究家)がお声をかけてくださり、1月10日(土)、奈良において、フォーラム形式のトークセッションに参加させていただきます。
宇根豊さんに、西村佳哲さん、あこがれの方々と対談させていただけますこと、光栄に思っております!
当日は何卒よろしくお願い申し上げます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■5■ 半農半Xデザインスクール2009@綾部のスケジュール━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今年のXDSも残り11月(15~16日)のみとなりました。2008年12月~09年3月までは冬季のため、お休みの予定です。
以下は2009年度のXDS開催予定日です。会場はすべて農家民泊「素(そ)のまんま」予定です。
04月11日~12日05月23日~24日06月13日~14日07月11日~12日09月12日~13日10月03日~04日11月14日~15日 ※すべて土日
詳しくは以下のサイトをご覧ください。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004
※XDSの参加料を500円アップさせていただきます。理由は「半農半Xデザインブック」使用のためです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■6■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、11月講座 受講生募集中!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━私がスタッフをしておりますNPO法人「里山ねっと・あやべ」の情報です。
里山ねっと・あやべでは都市農村交流(グリーンツーリズム)や地域ビジネス、まちづくり等に実績のある指導者を講師に招く座学「綾部里山交流大学」(11月講座・2泊3日)を11月22日(土)~24日(月・振休)を開催いたします。
綾部里山交流大学の交流デザイン学科では
感性学、地域資源学、価値創出学、交流デザイン学、情報発信学、綾部型(かた)学の6科を学びます。
11月講座では「あるもので、ないものを創る!」がテーマで
アンビエックス代表、天然住宅共同代表で建築家の相根昭典様(綾部出身/東京)、NPO法人シブヤ大学学長の左京泰明様(東京)、NPO法人えがおつなげて代表理事の曽根原久司様(山梨)、田歌舎代表・藤原 誉様(京都・美山)、「アンネのバラ」育苗家の山室建治様(以下綾部)、平家落人が伝えたとされる黒谷和紙紙漉き職人&アーティストのハタノワタル様、空山の里代表の村上正様を講師として予定しています。
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトは以下のHPをご覧ください。
11月講座の受講料は25,000円です。(受講料、計2泊の宿泊代、計6食の食事代込)
※綾部市内など、自宅から通学される場合や学生の方は割引となります。
現段階の詳細は以下のホームページをチェックしてください。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/03/post-72.html
2月講座には、合鴨家族 古野農場代表・古野隆雄様をはじめ、多彩な講師陣を予定しています。お楽しみに!
「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」をテーマにおこなう2月講座も参加者募集中です!(参加費は11月講座と同額です)
里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局TEL:0773-47-0040、ファクス:0773-47-0084メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp
綾部里山交流大学の設立趣旨・コンセプトですが、
綾部里山交流大学は「“志縁”による価値創出が時代を変える」をテーマに、一座建立の精神で学び合い、
それぞれの舞台で農村ビジネス、地域ビジネス、社会起業、コミュニティビジネス、まちづくり等を志し、
新しい型(ビジネスモデル、地域づくり、ライフスタイル、生き方など)を創出し、
魅力的で平和な世界をもたらす人財を輩出することを目的とし、2007年夏、「平和都市・綾部」に開校しました。
人と人、人と自然、人と地域資源、また、自分自身との出会いや対話など、「多様な交流」が生み出す可能性を探究し、未来価値の創出、文化の創出をめざします。
綾部里山交流大学の開設学科は交流デザイン学科です。
「交流デザイン」とは、森羅万象との出会いをよろこび、それぞれの天与の才、特性を活かし、次代の文化を創造すること、未来価値を創造することをいいます。
交流デザイン学科は、豊かな里山の地・綾部をフィールドに、「交流デザイン」の第一人者や実践者、また同志から、講座や討論、実習などを通じ、
「交流」の本質、交流に必要な感性、地域資源発掘、価値創出、交流デザイン、また、特に重要になってきている情報発信について、さらに綾部型学について学びます。
21世紀は「創縁力」が差をわける時代でもあります。
自然や地域資源、人、思想や発想法、また自分自身との出会い、未来を生きるための学び、価値創出の場を提供します。
会場は塩見の母校である綾部市里山交流研修センター(1999年3月、統合により閉校となった旧豊里西小学校)です。
応募資格は都市農村交流やコミュニティビジネス、地域づくりに関心がある方、グリーンツーリズムの実践農家の方、地域づくりのコーディネーター、自治体のグリーンツーリズムや地域づくりの担当職員、NPOスタッフ等、また田舎に移住し、地域ビジネス等を試みたいと思われる方(社会人、学生等)。
以上
昨年度の受講生の年代ですが、若い世代の参加も多く、それが綾部らしさなのかなと思っています。
みなさま、ぜひご検討ください!
講師のみなさま、11月は何卒よろしくお願い申し上げます!
拝聴できますこと、楽しみにいたしております。快諾くださり、ありがとうございました!
詳細は以下のホームページまでhttp://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/07/post-96.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■7■ 綾部里山交流大学マスターコース情報発信学講座、受講生募集!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━綾部里山交流大学では今年、1泊2日のマスターコースをスタートし
地域資源学(6月)を里地ネットワークの竹田純一さんに農的感性学(7月)を宇根豊さんに学びました。(ともに大変好評でした!)
12月6日~7日は綾部里山交流大学マスターコースの情報発信学講座をおこない、ナビゲーター役をさせていただきます。
情報発信のための感受性について、コンセプトメイクについて、キーワードづくりについてベースとなる価値観・哲学・思想について・・・。
少人数で学ぶ1泊2日のオンリーワン講座です。
募集定員は15名となっています。こちらもぜひご検討ください!
詳しくは以下のホームページまで。http://www.satoyama.gr.jp/topix/2008/09/12.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■8■ 半農半Xカレッジ東京(10月11日・銀座吉水)無事終了!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第2回目の半農半Xカレッジ東京(XCT)を10月11日(土)、オーガニック旅館で有名な「銀座吉水」でおこないました。
大好きなことを3つみんなにあげてもらって27人でシェア。4時間と長丁場でしたが、多様なエックスの可能性を感じてもらえたのではないかと思っています。かけがえのない時間となっていたらうれしいです。
2009年の2月頃、3度目のXCTをおこなえたらと思っています。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3009
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■9■ 『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』(コモンズ)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半Xのビジュアル本をつくりたい!」という夢が叶って、うまれた本です。
環境と農と食に関するこだわりの本を出版されるコモンズさんから出版していただけ、うれしく思っています。
若い世代に農的なことを伝える本なら、と今回の企画を快諾くださり、すてきな本に仕上げてくださりました。コモンズの大江正章さん(『地域の力』著者)、ありがとうございました!
種まき大作戦実行委員のみなさまも感謝です。
おかげさまで3刷となりました!お買い求めくださったみなさま、ありがとうございました!
※余談ですが、アマゾン等への書評もよろしくお願いします!
ぼくが執筆させていただいたのは
・半農半Xというレボリューションのためのメッセージ・半農半X人物レポ(京都の勅使河原道子さん、鹿取悦子さん)・半農半XQ&A(回答)・半農半XのこころAtoZ26 です。
歌手の加藤登紀子さん、次女であるYaeさん(半農半歌手)とぼくの鼎談も収録されています。
半農半Xビジュアル本、ぜひ手にとってください。
様々な半農半Xスタイルがあって、使命多様性の宇宙を感じていただけると思います。
目次の詳細は以下で見ていただけます。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2002
図書館等へのリクエスト等もよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■10■ 『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』(遊タイム出版)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『綾部発 半農半Xな人生の歩き方88』は
小さな農、センス・オブ・ワンダー(自然感受性)から、自分探し、天職とは、ミッションとは、自分ブランディング、マーケティング、まちづくり、後世への贈り物までを表現した本です。
いまの思いをクリスタライズ(結晶化)したもの。また、「綾部発」にこだわったものです。
綾部を旅してくださった方が「綾部のこころのお土産」としてくださるとうれしいです。
綾部では、3つの書店以外に、扇屋懐估亭、町家カフェぐう、綾部市観光センター、あやべ温泉、里山ねっと・あやべ、素のまんま(農家民泊)、ひと粒(地産地消の和食店)で販売してもらっています。
ただいま書店に並んでいます。アマゾン等でもご購入可能です。手にとっていただけるとうれしいです。図書館等へのリクエストもよろしくお願いします!
以下は4つの章のタイトルです。
1章 大好きなことが武器となる時代を生きる2章 世の中をもっと美しくするなにかを探して3章 あなたが世界に与えられるもの4章 天与の才を発揮し合う社会へ(196ページ、並製本187mm×132mm)
目次の詳細は以下のホームページで。http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/2001
ご希望の方は、郵送させていただきます!(郵便振替)口座番号:00960-1-146717口座名:半農半X代金:1500円(1冊1260円税込+送料240円)※ご希望の際は下手なサインも入れます(笑)
コモンズの『半農半Xの種を播く』もサインを入れてお送りさせていただきます・・・。代金:1900円(1冊1680円税込+送料220円)
2冊セットの場合は3000円(送料込)とさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■11■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━「半農半X」という文字を、書籍や新聞、ホームページ、ミニコミ等で見つけたら、ぜひ研究所までご一報ください!
塩見が知らない「半農半X」を「10個」お教えいただいた方には、プレゼント(?)をお贈りさせていただく予定です。ご協力のほど、よろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■12■ 半農半X的エックス発見法(36)「投資対象チェック法」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━『半農半Xという生き方(1&2)』を読んでくださった方から、自分のエックスと出会う(発見する)ために、よい方法はないですか?とよく尋ねられます。
いろんなことを模索してきたなかから、毎号1つずつ、下記のように紹介してきています。
1回目・・・「エックスのあぶり出し法」(vol.8)2回目・・・「人生で叶えたいことは?」という自己への質問(vol.9)3回目・・・「自分の型(かた)を知る」(vol.10)4回目・・・「うまくいっていることに集中する」(vol.11)5回目・・・「幸せの法則」(vol.12) 
6回目・・・「長つづきしているもの」(vol.13)7回目・・・「人生年表俯瞰法」(vol.14) 8回目・・・「悩んだことの世界資源化法」(vol.15) 9回目・・・「名づけによる生命注入法」(vol.16)10回目・・・「コレクションの社会化法」(vol.17)
11回目・・・「成長を促す問いかけ法」(vol.18)12回目・・・「存在明快法」(vol.19)13回目・・・「キーワード植樹法」(vol.20)14回目・・・「人生の締め切り法」(vol.21)15回目・・・「コンセプトメイク法」(vol.22)
16回目・・・「アウトプット法」(vol.23)17回目・・・「検索法」(vol.24)18回目・・・「ボランタス法」(vol.25)19回目・・・「ヒッチハイク法」(vol.26)20回目・・・「大学ノート法」(vol.27)
21回目・・・「楽しい変革法」(vol.28)22回目・・・「アイランド法」(vol.29)23回目・・・「10年計画法」(vol.30)24回目・・・「それをやりにおれが生まれてきた法」(vol.31)25回目・・・「1人1研究所法」(vol.32)
26回目・・・「舞台法」(vol.33)27回目・・・「子どものとき、好きだったこと法」(vol.34)28回目・・・「AtoZ26法」(vol.35)29回目・・・「思想の根本問題法」(vol.36)30回目・・・「人生の書ベスト10法」(vol.37)
31回目・・・「お金を払ってでも、したいこと法」(vol.38)32回目・・・「屋号法」(vol.39)33回目・・・「マジックナンバー・セブン・プラスマイナス法」(vol.40)34回目・・・「自己紹介グッズ法」(vol.41)35回目・・・「人生の7つ道具法」(vol.42)
***
今回は「投資対象チェック法」をご紹介しましょう。
いままでぼくはいったい何に一番お金や時間を使ってきたのだろう。意外とそれは簡単に自分のテーマを浮き彫りにしてくれたりします。
Q あなたはいままで何に一番お金や時間を使ってきましたか?5つあげてみてください。
(1)(2)(3)(4)(5)
書き出された1つ1つは、きっとエックスの大きなヒントです。ぼくはそんなふうに思っています。
次回は「タイトル法」の予定です。お楽しみに。
過去、紹介してきたエックス発見法をブログにしてみました。「天職発見法研究所」というブログです。またご覧ください!http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■13■ 「半農半X」系のことばたち(73)~農★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━我々の最も平凡な日常の生活が何であるかを最も深く掴むことに依って最も深い哲学が生まれるのである。
(哲学者・西田幾太郎のことば)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■14■ 「半農半X」系のことばたち(74)~エックス★バージョン━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━運のいい人々とは、強い信念を維持し、数々の犠牲を払い、粘り強い努力をつづけてきた人々である。
(ジェームズ・アレンのことば)
強い信念の維持×数々の犠牲×粘り強い努力=!
**
農的なことばとエックス的なことばの組み合わせでひらかれる世界があるのではないか。
そう思っていて、半農半X研究所newsで1つずつ紹介してきました。
*農夫のように耕し、哲人のように思索する(ルソーの理想的人間像『エミール』)
*信じる道を一歩踏み出そう。階段の先まで見なくていい。ただ最初の一歩を踏み出そう。(マーティン・ルーサー・キング)
Take the first step in faith.You don’t have to see the whole staircase,just take the first step.-Martin Luther King, Jr.
たくさん紹介してきたので、1つにまとめて、見てもらえるようにしました。
ときどき見にきて、ことばから元気をもらっていただけるとうれしいです。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/9000
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■15■ 半農半X系の旅をしよう!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━半農半X本を手にとってくださった方が綾部に訪問くださったり、「素のまんま」の芝原キヌ枝さんちで農家民泊してくださっています。
天職に生きる芝原さんに刺激をされて、またすてきな農家民泊が生まれています。
静岡から移住された若杉典加さんのマクロ系農家民泊「野良(のら)」も誕生しています。
これからの時期も「自己探求(エックスを見つめる時間)」、オススメです。農泊の詳細をご希望の方はご一報ください。
綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」「自己探求都市」「人生探求都市」「他火(たび)のメッカ」になれたらうれしいです。
里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」のコーナーにすてきなエッセイがいっぱいあります!http://www.satoyama.gr.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■16■ 次から次へと表現しよう~8つのブログにまなぶこと~━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日々の気づきを、いままでコレクションしてきたものを1つでもシェアできたらと思っています。
目標は
自分のパソコンをからっぽにし、すべてをインターネット上(あちら側)に置き、みんなの知になればということ。
死蔵せず、公開していくって大事だとあらためて感じています。
公開していける場所、舞台をつくるって大事なことのようです。
これからもこつこつ情報発信を続けていこうと思います。
目標は月100発信(M100)。年1200発信(Y1200)です!
ほぼ毎日、更新することは、思った以上に訓練になっているようで、読み返してわかる宝物もたくさん埋まっています。
・半農半X研究所ブログ」(楽天) http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/・視点集 http://blog.goo.ne.jp/insightbank・研究所★研究所 http://xseed.ameblo.jp/・21世紀の肩書研究所  http://ameblo.jp/kataken・21世紀スタイル研究所 http://blog.goo.ne.jp/xstyle_2006/・屋号力研究所 http://blog.goo.ne.jp/calling850/・天職発見法研究所 http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/・AtoZ研究所 http://blog.goo.ne.jp/atoz_institute・提唱研究所 http://blog.goo.ne.jp/newconcept
・BLISSFUL CITY~里山センス・オブ・ワンダー系~(BLISSFUL CITYは里山ねっと・あやべ発)http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ があります。※これを復活しないと・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■17■ 田んぼでニューインスピレーション!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1996年(子年)から始めた米づくり&畑。
13回目の今年もたくさんの恵みをいただきました。
昨日から新米をいただき始めました!
いま大事なのはきっと「恵み感受力」。
新米、ありがたいことです!
我が家の田んぼは計6反、半分は新規就農者に作っていただいています。
残り3反(50×60M)の田んぼのうち、2反を使って「1000本プロジェクト」をおこなっています。
3年目の今年も12区画でおこないました。(1区画=8.5M×20M)
起業家系の強力な新メンバー(こころの使い方研究所の田中文樹さん、株式会社マイテニスの岩崎吉隆さん)も加わってくださいました。
起業家×小さな農=!
さらに東京から綾部に移住された高橋さん(今年度最多収穫賞)やパートナーをひきつれて、綾部に帰ってきてくれた若き安岡夫妻も1000本プロジェクトのメンバーに。
ありがたいことです!
みなさんにとっても、インスピレーションがたくさん舞い降りた田んぼであったらうれしいです。
1000本プロジェクト2009も12区画募集します。少なくすみません!(前年度、参画者の継続を優先しています)
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3002
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■18■ ミッションサポート「綾部の天職」応援━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━母校の豊里西小学校が閉校となり、跡地を活かして、都市農村交流の「里山ねっと・あやべ」という活動がスタートしたのが2000年7月。
06年春、里山ねっともNPO法人となり、宿泊棟も完成し、お泊りいただいています!(大人1人3000円 ※料理別途です)。詳細は→http://www.satoyama.gr.jp
学校泊、農家民泊ともどもよろしくお願いします!
二十四節気の日にメールニュース「里山的生活」も配信中です。http://archive.mag2.com/0000263624/index.htmlホームページにも遊びに来てください!
また、塩見が綾部に移住されたすてきな方々をレポートしています。↓こちらもぜひ訪問ください!
・緑土ネット~上林(かんばやし)のチカラ http://www.ryokudo.net/
※塩見が尊敬する峰地幹郎さん(養鶏家)等の生き方レポ、あります。綾部に移住された水田裕之・さかえ夫妻の最新レポもアップされています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■19■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━集英社さんからお声をかけていただき、「座右の銘」に関する本(新書)を執筆することになりました。
きっかけは、
ぼくが古今東西の座右の銘をコレクションしていることを「座右の銘ミュージアム」なるものを構想していることを
ホームページ、ブログで書いていたこと。
インターネットの検索で新書の編集長が見つけてくださり、昨秋、メールが届いたのでした。
半農半X研究所の塩見直紀としては、
「エックスとことばのチカラ」という観点からアプローチをしていきたいと考えています。
編集長の意向もあり、有名人の座右の銘もいいけれどできれば、魚屋さんや大工さんなど、
多様なひとの座右の銘をたくさん盛り込みたいのです。みなさま、ぜひ座右の銘をお教えください!
田舎のおじいさん、おばあさんの座右の銘も集まればと思います。
ご協力をよろしくお願い申し上げます!
詳細は→ http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3007
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■20■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━銀座でおこなった半農半Xカレッジ東京に参加くださったみなさま、あらためまして、駆けつけてくださりありがとうございました!
半農半X研究所主催の事業を東京でおこなうことの大事さをとっても感じています。
書いていただいたアンケートに学び、2009年はさらにパワーアップできたらと思っています。
おかげさまで「半農半Xデザインブック」、もうすぐ完成です!
発行先を「半農半Xパブリッシング」と名づけてみました。
ゆっくり育ててみたいと思っています。
半農半X本を手にとってくださったことがきっかけとなりいろんな物語がいまも生まれています。
台湾からも本を読んで来綾くださるようになりました。ありがたいことですね。
なぜなんだろう。ほんとうに不思議に思います・・・。
これからの季節もすてな出会いがいっぱいありそうな予感です。
・いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、・里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、・本を手にとり、遠路、綾部まで訪問してくださった方、・半農半Xデザインスクールに参加くださった方、・「つばさがはえるちず」(田谷美代子さん作)を求めてくださった方、※1部200円(送料込)で配布中です。・芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、・メールや手紙をくださった方、・我が家まで遊びに来てくださった方、・取材に来てくださった方、・メッセージの機会をいただいている出版社や編集者の方々、・そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。
本当にありがとうございます。
これからも「半農半X」というコンセプトをこつこつ伝えてまいります。
萌芽力のあるコンセプトでありますように。翼のあるコンセプトでありますように。
今後ともよろしくお願いします!
次号(VOL.44)は2008年11月30日頃を予定しています。
どんな話題をお届けできるか楽しみです。
長文のメールに最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
***
最後はやはり、マハトマ・ガンジーのことばを。
「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」
それぞれの舞台で“新しい風”を起こしていきましょう。
***
「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.43)
発 行:半農半X研究所 塩見 直紀 京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235発行日:2008年10月24日 
ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp
*半農半X研究所newsのバックナンバー(1~42号)は以下のホームページでご覧いただけます。http://www.towanoe.jp/xseed/
*塩見直紀のプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6000
*もうひとつのプロフィールはhttp://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6001
↑いろいろ書き加えています。_______________________________________________________
以上、転送歓迎です。

2008年10月21日火曜日

半農半Xとの出会い③

そのころ私は広告会社に勤務していた。
常に時代の先端を追いかけるように教えられた。

最新の車
最新の化粧品
最新のテレビ
最新の薬
最新の酒
最新のコンピュータ
最新の携帯
最新のデジカメ

最新の…

かくして物の洪水。

日本中の会社が前年比100%超えを目指し、まい進した結果…。

地球環境の破壊、CO2増加による温暖化
経済至上主義、食品の偽装、教育の荒廃、
ワーキングプア、ホームレス

もうええやろ。

次はどっちや?

そんなとき目の前に筏が流れてきた。
そこには「半農半X」と書かれてあった。

そうか!
農業か?

農業なんかできるんやろか?

農ある暮らし?
(業って書いていなかった。)

なりわいにしなくてもいいんか?

半X?
自分のやりたいことができる?
ほんまかいな?

最初はそう思った。

その後、
半農半Xデザインスクール、1000本プロジェクト(米作り)、綾部里山交流大学
次々に打ち出される塩見直紀企画に乗っかっていくうちに
環境、福祉、教育、文化、経済各分野の問題点を
半農半Xは解決できると確信した。

「半農半Xは時代を拓くコンセプトになるでしょう」と
「半農半Xという生き方」の読者カードに書いた。

あれから5年。
この言葉は少しずつ少しずつひろがっている。
スローレボリューション。

静かなる革命がこの国に起こりつつある。

(半農半Xとの出会い―終わり)